ピロリ菌を除去!lg21菌の効果とは

lg21

lg21菌は、ヨーグルトなどの商品名にも使われているので、名前は聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。
しかしその乳酸菌の体内での効果は意外と知らない、という方もいらっしゃいますよね。

そこで、lg21菌の体内での効果や特徴などをご紹介していきたいと思います。

ピロリ菌を除菌するlg21菌

ピロリ菌、というのを知っていますか。
ピロリ菌は日本人の6,000万人が感染していると言われている、とてもポピュラーな菌で、胃に住み着く菌です。

このピロリ菌が増殖してしまうと、胃潰瘍や胃癌などのリスクが上がってしまいます。
特に胃癌に関してはピロリ菌に感染していると20倍も発癌率が上がってしまうため、できるだけ除菌しておきたい菌なんですね。

しかし現在の日本での治療法は、抗生物質による除菌が一般的です。

抗生物質は、体にとって悪い菌をやっつけてくれるため、様々な病気の治療に使われますが、同時に体にとって必要な細菌も殺してしまうのです。
そのため、免疫力が低下して別の病気にかかってしまったり、腸内細菌が減って便秘や下痢を招く原因になってしまいます。

また、抗生物質には下痢や味覚異常、肝機能異常などの副作用が出ることがあるため、安易に飲んでしまうのは、ちょっと不安がありますよね。

しかしlg21菌であれば、副作用や体に負担をかけることなくピロリ菌除去することができるんです。

lg21菌入りヨーグルトの効果

東海大学医学部の研究では、ピロリ菌保有者31名にlg21入りのヨーグルトを毎日8週間食べてもらったところ、3人がピロリ菌全滅、2/3の人がピロリ菌が減少した、という結果が出ました。

このうち6人への内視鏡検査の結果、ピロリ菌が約10分に1~100分の1まで減少し、胃粘膜の荒れも大きく改善されました。

ヨーグルトを食べる量は90gを1日2回の、合計180gなので、毎日簡単に続けられる量ですよね。

lg21菌のその他の効果

lg21菌は胃酸でも死なず生きて腸まで届くことから、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善する効果があります。
腸内環境が整うことで、便秘や下痢を解消したり、便秘が解消されることで美肌効果も期待できます。

また、腸内環境が整うと免疫力が上がるため、食中毒や大腸炎、風やインフルエを予防する効果もあります。
アレルギー症状を抑える効果もあるため、花粉症や食物アレルギーがある方は症状を緩和させる作用があります。

lg21菌はサプリメントでも摂取できますし、ヨーグルトでも気軽に摂取できるので、ピロリ菌や胃炎が気になっている方はlg21菌を摂ってみてはいかがでしょうか。