EF乳酸菌はもともと人の腸内にいる乳酸菌の一種で、見つかってから100年を超える歴史ある乳酸菌です。
正式名称『エンテロコッカス・フェカリス・EF-2001株』と言います。
数ある乳酸菌の中でも、免疫力を強化する作用の強い乳酸菌でアレルギーの症状を緩和したり、風邪をひきにくくしてくれる効果があります。
そんなEF乳酸菌の特徴や効果についてご紹介していきたいと思います。
EF乳酸菌の特徴
免疫力を強化するのに有効なのが、白血球を活性化させることです。
白血球が活発だと病原菌などが体に入ってきたときに闘ってくれるため、病気にかかりにくくなります。
この白血球を活性化させる「BRM」という物質は、タンパク質や糖質、脂質などには含まれておらず、レタスやキュウリなどの淡色野菜か、昆布などの海藻類、バナナなどの果物類、そして乳酸菌なんです。
EF乳酸菌は特にこの白血球活性化を目的として開発された乳酸菌で、熱や酸にも強く、腸内環境を整える効果もしっかり期待できます。
EF乳酸菌の効果
効果1.免疫力を強化
EF乳酸菌は白血球を活性化し、免疫力を強化する効果があります。
免疫力が強化されると
- アトピー性皮膚炎の症状を緩和
- アレルギーや花粉の症状を緩和
- 風邪やインフルエンザにかかりにくくなる
- 病気にかかりにくくなる
といった効果が期待できます。
効果2.腸内環境を整える
EF乳酸菌は熱や酸にも強いので、胃酸や胆汁で死なず腸まで生きて届きます。
乳酸菌が腸に届くと腸内の善玉菌が増え、腸内が酸性に保たれます。
腸内が酸性に保たれると、腸の動きが活発になり便秘が解消されやすくなります。
また、悪玉菌やウイルスなどは酸性の環境下に弱いので、悪玉菌の増殖を抑えたり細菌やウイルスなどに感染しにくくなり、風邪やインフルエンザにかかりにくくなります。
便秘が解消されることで体内の老廃物がしっかり外に出るのでデトックス効果があり、美肌効果も期待できます。
効果3.高脂血症を予防
EF乳酸菌には、血液中のコレステロール値を下げたり中性脂肪を減らす効果があります。
高脂血症は放っておくと動脈硬化や脳卒中などのリスクを上げてしまうので、早めに対処しておきたい病気なんです。
血液中のコレステロールや中性脂肪が減ることで血液がサラサラになるので、代謝が上がって痩せやすくなったり、お肌のターンオーバーが促されてシミやクスミを解消する効果も期待できます。
ETF-2001乳酸菌との関係
EF乳酸菌と似たような名前の乳酸菌に、ETF-2001乳酸菌があります。
ETF-2001乳酸菌は、EF乳酸菌が死んでしまい死菌となった状態の乳酸菌のことを言います。
通常乳酸菌は死菌となると効果が弱くなりますが、EF乳酸菌は特殊で死菌になるとより効果を強く発揮します。
そのため、ETF-2001乳酸菌は白血球を強化して免疫力を高めたり、腸内環境を整える効果が強くなります。
EF乳酸菌はもともと粒子が細かいため、加熱処理したサプリメントで一度にたくさんの乳酸菌を摂取でき、サプリメント摂取が向いている乳酸菌です。
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