センナ茶は便秘に効くけど副作用にもご用心

センナ

便秘を治したいけど薬はちょっと…という方に人気なのが便秘解消効果のあるお茶ですよね。
自然な力でお通じを促してくれるので、薬より安心、ということでとても人気があります。

中でも便秘解消効果が強いと言われているのが、センナ茶というお茶です。

スーパーやネット通販でも簡単に購入できる上、お値段も高くないので人気があります。

そんなセンナ茶の便秘解消効果や、気になる副作用などをご紹介したいと思います。

センナ茶の便秘解消効果

センナとはもともとバラ目マメ科の植物で、日本では果実・小葉・葉柄・葉軸は医薬品として使われていて、健康食品などには使用禁止されています。

しかしセンナ茶として使われているのは茎の部分なので、健康茶としての販売が認められているんですね。

医薬品として使われている植物の茎を使うお茶なので、とても便秘解消効果が強いのが特徴です。

センナの実や葉にはセンノシドという成分が含まれていて、この成分がかなり強い便秘解消効果があるので、薬事法で使用の制限があるんです。
一方茎にはアントラキノン誘導体という成分が含まれています。

アントラキノン誘導体には腸のぜん動運動を促す効果があります。
便秘になる理由の多くが、腸の動きが鈍くなることにあります。
というのも、腸は実はナマケモノと言われていて、お手洗いを我慢したいしているうちに、動くのを怠けて便秘になりやすいんです。
アントラキノン誘導体にはこの怠けた腸を刺激して動かす効果があるので、お通じをよくしてくれます。

腸内環境を改善する乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維などよりも直接刺激が行くので、効果を実感しやすく、早いと数時間、遅くても2~3日でお通じがあると人気があります。

センナ茶の副作用にご用心

センナ茶はこのように即効性がある上、効果がハッキリ出やすいのでとても人気がありますが、実は副作用が出やすいので注意が必要です。

副作用としては

  • 吐き気
  • 腹痛
  • 下痢

などが表れます。

また、下痢になることで脱水症状低カリウム血症になってしまうこともあります。
鉄分の吸収を阻害してしまう作用もあるので、飲みすぎると貧血を招いてしまうこともあります。

さらに、センナ茶は無理矢理腸を動かしてしまうので、だんだんセンナ茶がないと腸が自分で動かなくなり、さらに便秘が悪化してしまうことが多いようです。
腸が一気に動くことで、妊娠中の方は早産流産の危険性も出てきてしまいます。

妊娠中はホルモンバランスの影響や、お腹が大きくなることで腸が圧迫されて便秘になりやすいですが、気軽にセンナ茶を飲んでしまうのはやめておいたほうがいいですね。

即効性があり、効果が表れやすいセンナ茶ですが、長期間飲んだり下剤感覚で飲んでいると、どんどん便秘が悪化したり副作用で苦しい思いをすることになるかもしれないので、要注意しましょう。

便秘を根本的に解決するには、時間はかかりますが乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維などで腸内環境を改善していくほうが安心ですね。