さつまいもで逆に便秘が悪化?正しい食べ方とは

さつまいも

寒い季節になるとホクホクのさつまいもが美味しいですよね。
甘みがあるのでそのまま食べても美味しいですし、スイートポテトなどのスイーツも人気があります。

そんなさつまいもには、便秘を解消する効果があります。
ただ、食べ方を間違えてしまうと逆に便秘を悪化させる原因になってしまうので、合わせてご紹介したいと思います。

さつまいもの便秘解消効果

さつまいもには便秘に効果がある理由が3つあります。

理由1.食物繊維が豊富

さつまいもには食物繊維がたっぷり含まれています。
さつまいもに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維と言って、水分を吸って膨らみます。
膨らむと腸を刺激してくれるので、腸の動きが鈍くなっているタイプの便秘によく効きます。

理由2.レジスタントスターチが豊富

さつまいもは加熱するとレジスタントスターチという成分が増えます。

レジスタントスターチは難消化性デンプンとも呼ばれ、デンプンですが胃や小腸では消化できずそのまま大腸まで届きます。
大腸まで届くと、食物繊維のような働きをし、腸内の善玉菌のエサになり腸内環境を改善します。

便秘になると腸内の悪玉菌が増え、さらに便秘になりやすくなるので、その負のサイクルを断ち切るためにも腸内環境を改善できる成分はとても有効です。

理由3.ヤラピンが腸を刺激

さつまいもに含まれるヤラピンという成分は、腸のぜん動運動を促す効果があります。
日本人に最も多いタイプの便秘は弛緩性便秘と言い、腸の動きが鈍くなっている便秘なので、ぜん動運動を刺激することで便秘がしっかり解消できます。

また、ヤラピンは熱に強いので加熱調理しても壊れることはありません。

さつまいもで便秘が逆に悪化?

さつまいもはこのように便秘を解消する効果がたくさんありますが、食べ方を間違えると逆に便秘を悪化させてしまいます。
それは、水分の取り方にあります。

さつまいもに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維と言って、腸内の水分を吸って膨らみます。
そのため、水分が不足していると腸の中で便が硬くなってしまい、さらに便秘を悪化させてしまいます。

さつまいもを食べるときは水分を一緒に摂るようにしましょう。

また、便秘でも痙攣性便秘という種類の便秘の場合、腸に刺激を与えるとさらに便秘が悪化してしまう可能性があります。その場合は食べるのを控えておきましょう。
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