赤ちゃんの便秘薬マルツエキスの効果や飲み方

マルツエキス

赤ちゃんの便秘解消にマルツエキスというものが効くと聞いたことはありませんか。

赤ちゃん用の便秘薬なので、赤ちゃんができるまで知らなかったという方がほとんどですが、病院でも処方されるくらい安全な便秘薬なんです。

そんなマルツエキスの便秘解消効果や飲ませ方、飲む量などご紹介していきたいと思います。

赤ちゃんの便秘薬、マルツエキスとは?

マルツエキス

マルツエキスとは、サツマイモからとれる麦芽糖を主成分とした便秘薬です。
便秘薬といってもオリゴ糖などの自然なものと一緒で、緩やかに赤ちゃんの便秘に効果があります。

古くから赤ちゃんの便秘解消に用いられてきたもので、赤褐色の水飴のようなものなので、赤ちゃんにも食べさせやすくなっています。

もともとはドラッグストアなどで売られていましたが、今は病院でもお薬として処方されるほどしっかり効果があります。
もちろん今でもドラッグストアでも購入できます。

病院に行く時間がなかなかとれない、という方はドラッグストアでの購入がおすすめですね。

マルツエキスの便秘解消効果

マルツエキスはサツマイモの麦芽糖から作られていますが、この麦芽糖は小腸では吸収されないのでそのまま大腸に届きます。

大腸に届くと善玉菌のエサとなって腸内環境を整えます
善玉菌が増えることで腸の動きが活発になるので、便が押し出されやすくなり便秘を解消法してくれます。

無理矢理腸を動かしたりするような成分は入っていないので、下痢や腹痛が起きることはほとんどなく、クセになる心配もありません。

副作用はほんとにないの?

マルツエキスは天然の成分で出来ていて、緩やかに便秘に効くので副作用はほとんどありません

効果が出すぎると下痢や腹痛といった副作用も考えられますが、今のところそういった副作用が出たことはないと言われています。

きちんと用法用量を守ればまず副作用は出ませんが、万が一出た場合は病院に行き医師に相談するしましょう。

また、マルツエキスは腸を直接刺激するタイプのものと違い、クセになったり体が慣れて効かなくなるという事もありません。

マルツエキスの飲ませ方

マルツエキスは赤ちゃんの月齢によって飲ませ方や量が少し変わってきます。
ただ、赤ちゃんによって成長のスピードは個人差があるので、赤ちゃんの成長や生活に応じて多少変えても問題ありません。

生後1〜3ヶ月未満の場合

規定量:1回3〜6g、1日に3回まで

飲ませ方

  • 20mlの人肌程度のぬるま湯に溶かし、哺乳瓶であげる
  • スプーン1杯のぬるま湯に対して1〜2滴垂らしてそのままスプーンやスポイトであげる
  • ぬるま湯で溶かしたマルツエキスを母乳やミルクに混ぜてあげる

生後3ヶ月~6ヶ月未満の場合

規程量:1回3~6g、1日に3回まで

飲ませ方

  • 50mlのお湯で溶かし、ひと肌に冷ましてから哺乳瓶であげる
  • ぬるま湯で溶かしたマルツエキスを母乳やミルクに混ぜてあげる

生後6ヶ月~1歳未満の場合

規程量:1回6~9g、1日に3回まで

飲ませ方
  • 麦茶やジュースなどに溶かしてあげる
  • 離乳食に混ぜてあげる
  • バナナやすりおろしたリンゴに混ぜてあげる

1歳~3歳未満の場合

規程量:1回9~15g、1日に3回

飲ませ方

  • そのままスプーンであげる
  • 50~100mlのお湯に混ぜてあげる
  • 食事に混ぜてあげる

甘いのに虫歯にならない?

マルツエキスは甘く糖分が含まれているので、あげた後は歯磨きが必要です。
ただ甘さはお砂糖の3割程度なので、歯磨きをすれば特に虫歯のリスクが上がることもありません。

食事の時や食事の後すぐにあげれば、歯磨きの回数も少なくて済みますね。

オリゴ糖との違いは?

マルツエキスに似ているものとして、オリゴ糖があります。
オリゴ糖も赤ちゃんの便秘対策にはよく用いられますが、違いは何でしょうか。

基本的にはどちらも天然のもので、腸内環境を整えてお通じをよくしてくれるものなので、あまり違いはありません。

ただ、オリゴ糖は粉ミルクなどにも含まれていることが多いので、オリゴ糖をあげているのに便秘が解消されない、という時はマルツエキスをあげてみるといいかもしれません。

また、オリゴ糖は色々な商品があり、中にはオリゴ糖を配合したシロップなどもあり、実はオリゴ糖よりもお砂糖が多く入っているものなんかもあります。

そういった色々な商品の中から何を選んでいいか分からない、という方でもマルツエキスなら安心して使えます。