直腸性便秘の原因は便意の我慢しすぎ?治し方は?

直腸性便秘

直腸性便秘は、大腸ではなく肛門付近の直腸に問題がある状態です。

直腸で起こる便秘は大腸で起こる便秘とはまた原因が違います。
直腸は大腸よりも太いので、ここで便が詰まってしまうと太いままの便がどんどん固くなり、排便の時に肛門を傷付ける可能性も出てきてしまいます。

そんな直腸性便秘の原因や治し方をご紹介したいと思います。

直腸性便秘の原因

直腸性便秘の原因は、排便を我慢することが主な原因です。

通常であれば直腸に便があると脳に便意が伝わり、便通が起こります。
しかし排便を我慢してしまうと、直腸に便が来ても便意が脳に伝わりにくくなり、直腸に便がいることに体が慣れてしまうんです。

そうすると直腸に便が詰まったままどんどん水分が吸われていき、便が固くなりさらに排便が困難になってしまいます。

直腸性便秘は便意の我慢以外にも、下剤の使いすぎ浣腸や腸内洗浄のしすぎでも起こります。
これらも直腸の間隔を鈍らせてしまうので、直腸性便秘を引き起こしやすくなります。

直腸性便秘の症状

直腸性便秘になると、まず便意を感じにくくなります。
また、便意を感じてお手洗いに行っても、排便に時間がかかります。

それは直腸で太いままの便がカチコチに固くなっているからです。
排便の時に肛門に痛みを感じたり、切れ痔になりやすいというのも直腸性便秘で起こりやすい症状です。

直腸性便秘を治すには

直腸性便秘を治すには、まず便意を我慢しないことが1番です。
しかし、会社や外出先ではなかなかそうもいかない…という方は、朝起きてご飯を食べたら必ずお手洗いに行くように習慣づけてみてください。

特になにも催してなくても、毎日5分~10分お手洗いにこもっていると、だんだんと体が慣れてきて便意を感じるようになってきます。
こうすれば会社や外出先で便意を感じても出せない、ということが減りますし、毎朝出す習慣がついてきます。

また、直腸性便秘になっている時は便が固くなっているので、水分をしっかり摂ることと、水溶性食物繊維を摂るのがおすすめです。
水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサになり腸内環境を整えるだけでなく、便に水分を与えて柔らかくする効果があります。

同じように、マグネシウムにも便を柔らかくする効果があるので、マグネシウムの多い硬水やにがり水を飲むのもおすすめです。

直腸性便秘になると便を出す時に肛門に痛みを感じることが多いですが、それが原因でさらに我慢してしまうという悪循環に陥りやすいです。
まずは便を柔らかくすることと、毎朝トイレに行く習慣をつけてみましょう。