痙攣性便秘の原因はストレス?治し方とは

痙攣性便秘

痙攣性便秘は女性よりも男性に多く見られていた便秘ですが、最近では女性にも増えている便秘です。
便秘と下痢を繰り返すことが多いのが特長で、腹痛を伴うことも多いです。
そんな痙攣性便秘の原因などをご紹介していきます。

痙攣性便秘の原因

痙攣性便秘は、ストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れによって自律神経が乱れてしまい、交感神経が優位になりすぎて腸のぜん動運動が過敏になっている状態です。
腸が緩んでぜん動運動が弱くなる弛緩性便秘とは逆の状態ですね。

この交感神経が優位になりすぎている時には便秘になりますが、逆に今度は副交感神経が優位になりすぎると下痢を引き起こしてしまいます。

痙攣性便秘になると大体交感神経と副交感神経のバランスが保てず、どっちかが優位になりすぎると、今度はそれをカバーしようともう一方が優位になりすぎてしまい、便秘と下痢を繰り返してしまいます。

弛緩性便秘のようにぜん動運動を促すような行為は逆効果となるので注意が必要です。

痙攣性便秘の症状

痙攣性便秘になると、コロコロとしたウサギのフンのような便になりやすいです。

なぜなら、腸のぜん動運動が過剰になることで、本来ならゆっくりとした動きで便を運んでいけるのを、小刻みに動きすぎて上手く運べない上、便が腸の中でコロコロと転がるような動きをしてしまうので、丸まっていくのです。

また、腸が痙攣している状態なので腹痛を伴います。

痙攣性便秘を治すには

痙攣性便秘を治すには、ストレスの解消やホルモンバランスを整えていくことが大切になります。

現代社会でストレスをなくすというのは無理ですが、できるだけ溜め込まないようにすること、自分なりの発散方法を見つけるのが近道です。

また、交感神経を刺激してしまうカフェインアルコールは控えましょう。
仕事などでストレスが溜まるとコーヒーを飲んで気分を落ち着かせる、という方は多いですが、便秘を悪化させてしまうので、リフレッシュ効果の高いミントティーやリラックス効果のあるハーブティーなどを上手く取り入れて、コーヒーの飲む量を減らしてみましょう。

アルコールも同様、ストレスの発散で飲むのもいいですが、日常的に飲んだり二日酔いになる程飲むのはやめておきましょう。

痙攣性便秘は弛緩性便秘と逆で、腸のぜん動運動が過敏になっている状態なので、腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維は摂りすぎるとさらに便秘を悪化させてしまいます

イモ類、キノコ類、豆類などの不溶性食物繊維が多い食品は、ある程度は必要ですが便秘解消のためにとせっせと摂ってしまうと便秘を悪化させてしまいます。
食物繊維の多い野菜などは控えめにして様子を見るようにしましょう。

痙攣性便秘を治すには、生活リズムを整え、できるだけストレスを溜めないように心がけるのが1番の解消法です。
ついつい夜更かしをしてしまったり、暴飲暴食をしてしまったり、たまにはストレス発散になるかもしれませんが、便秘を治すためにはできるだけ注意して減らし、自分に合ったストレス発散法を見つけていきましょう。