ビタミンCが便秘解消に効く理由と摂り方

ビタミンC

ビタミンCというと、美白やお肌への効果が注目されやすいため、便秘とは一見関係ないように思えますよね。
しかし、ビタミンCには実は便秘解消効果があるんです。

そんなビタミンCと便秘の関係についてご紹介していきたいと思います。

ビタミンCが便秘解消に効く理由

ビタミンCが便秘に効く理由は2つあります。

理由1.善玉菌が活発に

便秘を解消するには、腸内環境を整えたほうがいい、とよく聞きますよね。
この腸内環境とは、腸内にいる善玉菌と悪玉菌のバランスのことを言います。

善玉菌が多いと腸内環境は整い、腸の動きも活発になるため便秘が解消されます。
逆に悪玉菌が多いと腸の動きは鈍くなり、便秘を引き起こしてしまいます。

ビタミンCには、実はこの善玉菌を活発にして増やす作用があります。
ビタミンCが腸内に届くと、善玉菌はビタミンCをエサにして増殖し、動きも活発になるんです。

また、ビタミンCが分解されることでガスが発生し、そのガスが腸を刺激してぜん動運動を促す効果もあります。

そのため、腸内環境が整い、腸の動きも活発になって便秘が解消されるんです。

理由2.ストレスに対抗

ストレスが溜まるとビタミンCが大量に消費される、というのを聞いたことはありませんか。

ストレスが溜まると、体内に活性酸素という物質が発生しますが、この活性酸素をやっつけるためにビタミンCがたくさん使われます。

そのため、ストレスが溜まるとお肌が荒れたり風邪を引きやすくなってしまうんですが、それだけでなく便秘も引き起こしてしまいます。

人間はストレスを感じると、アドレナリンというホルモンを分泌して血圧を上げ、防御体制を作ります。
このアドレナリンというホルモンを作るのにビタミンCがたくさん使われるのですが、ビタミンCが不足するとアドレナリンが作れず、ストレスに弱い体になってしまいます。

そうすると、ストレスによって自律神経が乱れやすくなり、便秘を引き起こしてしまいます

ビタミンCをたくさん摂ることで、ストレスに強い体になり、便秘になるのを防ぐ効果があります。

ビタミンCの多い食べ物

ビタミンCは生の果物や野菜に多く含まれています。

レモン、バナナ、イチゴ、りんご、アセロラ、キウイフルーツ、パプリカ、パセリ、ケール、ゴーヤ、ブロッコリー、カリフラワー、ジャガイモ、サツマイモ

ビタミンCを効率的に摂るには

ビタミンCは熱や水に弱い栄養素です。
加熱してしまうと死んでしまいますし、お水に浸けておくと水に流れ出てしまいます。

そのため、果物や野菜はできるだけ生のまま、あまり水に浸けないようにして食べるようにしましょう。

ただ、ジャガイモやサツマイモ、パプリカに含まれるビタミンCは熱に強いので、加熱して食べても大丈夫です。

水に流れ出る性質を利用して、デトックスウォーターにするのもおすすめです。
イチゴやレモン、キウイなどのビタミンCの多いフルーツを使ってデトックスウォーターを作ってみましょう。
デトックスウォーターの便秘解消効果やおすすめのレシピはこちら

ビタミンCを無駄に消費しないために…

ビタミンCは肌荒れや便秘の解消だけでなく、色々なところで使われ、すぐになくなってしまいます。

特に、体を酸化から守ることに優先的に使われるので、腸に届く前に体に吸収されてしまいます

そのため、たくさんビタミンCを摂ることも大切ですが、無駄使いしないことも大切です。

ビタミンCを大量消費してしまうのは、

  • 喫煙
  • アルコールの飲みすぎ
  • 夜更かし

などです。
アルコールは適度に飲むのであれば、血行をよくする作用もありますが、飲みすぎるとビタミンだけでなく酵素なども大量に消費されてしまうので、できるだけ飲む回数を抑えて、飲みすぎには気をつけましょう。

こまめに摂りましょう

ビタミンCは水溶性で、体に溜めておけず、こまめに補給しないといけません。
なかなか食事で摂れない時はサプリメントなども使用し、こまめに補給しましょう。