トイレトレーニングが原因で子供が便秘になる理由と解消法

トイトレ2

子供が便になる原因の1つに、トイレトレーニングがあります。

トイレトレーニング(トイトレ)は、それまでオムツにおしっこやうんちをしていたのを、トイレでできるようにするためのトレーニング期間のことです。
オトナになると自然ととしていることですし、自分自身はやった記憶がない、という方がほとんどですが、このトイトレ期間中には便秘になってしまう要素がいくつか潜んでいるんです。

お母さんの中にはトイトレで子供が便秘になってしまった…と悩むお母さんも多いです。

そこで、トイトレ期間に便秘になってしまう原因と、便秘になってしまったときの解消法、便にならないためのコツなどご紹介したいと思います。

子供がトイトレ期間で便秘になってしまう原因

子供がトイトレ期間に便秘になってしまう原因は、2つあります。

1つ目の原因は、失敗すると怒られてしまう、という恐怖感から便意を我慢してしまうこと

子供のうちはまだまだ肛門付近の筋肉が未熟なので、便意を感じてからトイレに行くまで我慢できず、パンツの中に出してしまうことがあります。

トレーニング期間なので失敗はつきものですが、汚れたパンツを洗うのは手間ですし、疲れていたりイライラしている時はついつい子供を怒ってしまったり、不機嫌な態度をとってしまいますよね。

しかし子供も悪気があってしているわけではないので、また失敗したらどうしよう、という不安から便意を我慢してしまうようになります。

そうすると、次第に便の水分が体内に吸収されて便が硬くなり、ますます出しづらくなったり、便意を感じにくくなってしまいます。

もう1つの原因は、上手くいきめないということです。

赤ちゃんの頃は寝たままオムツにうんちを出しますが、立ったり歩けるようになると、何かにつかまり立ちしてうんちをするようになります。
仰向けのままより、力を入れた方が出しやすい、というのを感覚で学んでいるんですね。

しかし、いざトイレに座ってみると、足が床に届かずうまくいきめなくなり、うんちが出しにくくなります

そうすると、お腹の中でどんどん便が硬くなり、出す時に肛門付近を傷付けてしまい、痛いという恐怖感からうんち自体を出したがらなくなります。
そしてますます便意を我慢して便秘が悪化してしまうんです。

トイトレ期間に便秘になってしまったら

トイトレ期間に便秘になってしまったら、原因別に対処していきましょう。
子供が失敗した時に怒ってしまった…という方は、子供に1度謝ったり、次からは『失敗しちゃったね、次頑張ろうね!』など励ますように心がけましょう。

子供にとっても失敗する事は嬉しいことではありません。
そこでお母さんに怒られてしまうとますます落ち込んだり、トイトレが嫌になってしまうので、できるだけイライラはグッと堪えて見守ってあげましょう。

うまくいきめなく便秘になってしまったら、まずは便を柔らかくして、うんちを出すのが痛くないようにしてあげましょう

うんちを柔らかくするには、水分を多めに摂ったり、水溶性食物繊維マグネシウムがオススメです。
ただ、肛門付近で硬くなってしまった便には中々水分が行き渡らないので、最初は座薬などで硬くなった便を出してあげるのも1つの方法です。

詰まっているものが出せたら、次はいきみやすいようにトイレに台を置いてあげたり、オマルなどでうんちをするようにしましょう。
しゃがんだ状態でオムツにうんちをするように癖付けると、トイレでもスムーズに出せる子が多いので、まずはオムツをつけた状態でしゃがんで出すように教えてあげるのもいいかもしれません。

トイレが恐い、と思い込んでいる子には、うんちを出すことは体がスッキリすること、というのを絵本などを使って教えてあげるといいかもしれません。

最初は痛くても、出すことでスッキリする、うんちを出さないと体に悪いものが溜まってしまう、というのが伝われば、自然と出すこと=いいこと、と分かり便意を我慢しなくなるかもしれません。

また、トイトレを始めるタイミングも大切です。

便秘にならないために、トイトレを始めるタイミング

トイトレは早く始めればいい、というものでもありません。
大体離乳食が終わり、2歳を過ぎるとトイトレを考え始めるお母さんが多いですが、焦ってスタートする必要はありません。
トイトレをスムーズに行うには、始めるタイミングが大切です。

タイミング1.子供が言ってることを理解できる

子供がお母さんの言っていることをなんとなくでも理解しようとしていれば、トイトレの必要性やコツなど伝えやすくなります。

タイミング2.子供がトイレを怖がらない

子供にとってトイレは入ったこともない場所で、いきなり連れてこられると不安を感じてしまいます。

お母さんやお父さんと一緒にトイレに入っていた子や、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいて、トイレに入るのを見ている子はあまり恐怖感を感じないようですが、まずはトイレに慣れることから始めましょう。
絵を貼ったりぬいぐるみを置くのもいいですね。

最初は上手くいかないかもしれませんが、ずっとオムツがとれない、ということはありません。
子供も自然とトイレでしたほうが、ムレないし汚れないし気持ちいい、と感覚で分かるようになるので、焦らずその子のペースで進めてあげましょう。