産後の便秘の原因とおすすめの解消法

産後

妊娠すると身体の変化は色々と起こりますが、中でも便秘に悩む女性はとても多いんです。
妊娠後期になると大きくなったお腹が腸を圧迫するため便秘がさらに悪化し、人生で一番酷い便秘を経験する方もいるほどです。

そんなツライ妊娠中の便秘も、出産をすれば解消される!と思いますが、実は産後も便秘を引き起こす原因が色々と潜んでいるんです。
そこで、産後に便秘になる原因と、産後の便秘の解消法をご紹介したいと思います。

産後の便秘の原因

産後に便秘になる原因はいくつかあります。

原因1.自律神経の乱れ

産後は赤ちゃんに2〜3時間おきにお乳をあげるためにまとまった睡眠がとれなかったり、夜泣きで何度も起こされたりして、自律神経が乱れがちです。

赤ちゃんが小さいうちはゆっくりお風呂に入ったり、ご飯を食べるというのも難しい、というくらい手が離せず、我が子は可愛いけど身体はかなり疲れてしまっている、という状態になりやすいです。

疲れや睡眠不足により自律神経が乱れると、腸の動きが鈍くなって便秘を引き起こしてしまいます。

原因2.水分不足

赤ちゃんにあげる母乳は血縁からできているので、お母さんは意識的に水分を多く摂る必要がありますが、なかなか習慣付かず水分が不足し、便秘になることがあります。

原因3.筋力低下

妊娠中はキツめの運動を控える必要がありますし、お腹が大きくなると少し動くのも大変なので、どうしても運動不足になりがちです。
そのため、筋力が低下してしまっていて、腸の動きが鈍くなり便秘になっている可能性があります。

原因4.出産時の傷

出産する時に会陰を切ったり、帝王切開だったりすると、傷口が気になり上手くいきめず、便秘になりやすくなります。
また妊娠中から便秘になると痔ができやすくなりますが、その痛みも加わっていきむのが怖くなったりすると、次第に便意を感じにくくなり便秘が悪化してしまいます。

原因5.食生活の変化

産後は赤ちゃんの事で手一杯になり、自分の食事は後回し、ということになりやすいですよね。

便秘解消のためには食物繊維や発酵食品を多く摂りたいですが、栄養バランスを考えた食事を作るのも、ゆっくり食べるのも難しいところです。

食事の時間もバラバラになったり、ちょっとした合間でパンやおにぎりを食べるのが精一杯!という状態だと、どうしても便秘を招いてしまいます。

産後の便秘を解消するには

産後の便秘を解消するためには、まずはしっかり水分補給をしましょう。
粉ミルクではなく母乳をあげている方は特に意識して水分を摂り、できればお腹を冷やさないように常温か、温かいものを飲むようにしましょう。

ルイボスティーはノンカフェインで、ポリフェノールが腸内環境を整えたり、マグネシウムが便を柔らかくする効果もあるので、産後の水分補給にオススメです。

産後すぐは、会陰などの傷口が気になって上手くいきめませんが、徐々に身体を慣らすようにしたり、時がある方は早めに治してしまいましょう。
なかなかゆっくりお手洗いに入っている時間も取りにくいですが、赤ちゃんが寝ている時は少しゆっくりしても大丈夫なので、タイミングを見てお手洗いに行く習慣をつけましょう。

食生活はどうしても変化しやすいですが、できるだけ簡単に作れてサッと食べれるものをまとめて作って冷凍しておいたり、ヨーグルトお漬け物キムチなど、乳酸菌が多く腸内環境を整える食べ物を1日に1度は食べるようにしてみましょう。

運動はすぐには難しいですが、1ヶ月程度して落ち着いてくれば、室内でできる運動や筋トレを取り入れていきましょう。
特にお腹周りの筋肉は、腸への刺激を与えるのに必要だったり、いきむ時に必要なので、優先して使うようにしましょう。
余裕がでてきたら、赤ちゃんと一緒にできるヨガなどもオススメです。

産後は環境の変化や体調の変化でストレスが溜まりやすくなりますが、しばらくすれば慣れたり元に戻ると思い、あまり気にしないことも便秘解消のコツです。
食生活や運動もプレッシャーになるほど気負うのもよくないので、ストレス解消として軽い運動をしたり、たまには好きなものも食べて上手くバランスを取っていきましょう。