妊娠中の便秘解消にココアは飲んで大丈夫?カフェインは?

ココア

妊娠中、体の変化やホルモンバランスでイライラしてしまった時、温かいココアなんかを飲みたくなりませんか。

ココアには便秘解消効果があるので、お腹を温めながら飲むことでさらに効果もアップしますし、ほっと一息つきたい時にいいですよね。

ただ、気になるのがカフェインではないでしょうか。
妊娠中は胎児への影響を考えて、カフェインは摂りすぎないようにしなければなりません。

カフェインというとコーヒーや緑茶などが有名ですが、ココアやチョコレートなどのカカオ製品にも含まれています。

そこで、妊娠中にココアで便秘解消するのはどうなのか、飲み方などご紹介したいと思います。

妊娠中の便秘解消にココアがいい理由

理由がある1.リグニンが腸内環境を整える

ココアには、リグニンという特殊なポリフェノールの一種が含まれています。

リグニンは腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる効果があります。
腸内環境が整うと腸の動きが活発になるので、排便を促してくれます

また、リグニンは食物繊維のような働きもします。
腸の中で水分を吸って膨らみ、便のカサを増やして腸を刺激してくれるので、腸の動きが良くなります。

妊娠中はホルモンの影響で腸の動きが鈍くなりやすいので、リグニンで腸の動きをよくするのはとても効果的です。

理由2.リラックス効果

妊娠するとホルモンバランスが変化したり、体が変化するのでストレスが溜まりやすくなります。
ストレスが溜まると自律神経のバランスが崩れやすくなるので、腸の動きが鈍くなり便秘を招いてしまいます。

ココアの香りにはリラックス効果があり、そんなストレスを緩和してくれます。
特に温かいココアは血行をよくする効果もあるので、さらにリラックス効果があります。

理由3.血行がよくなる

研究によると、ココアは生姜よりも血行をよくして、その効果が持続する時間が長いと言われています。
血行がよくなると内臓の動きもよくなるので、便秘解消効果が期待できます。

その他妊婦さんに嬉しい効果

ココアは便秘解消効果だけでなく、血行を促進して冷えを解消したり浮腫みを解消する効果もあります。

妊娠中はホルモンバランスの影響や、お腹が大きくなることで血行が悪くなり浮腫みやすくなるので、浮腫み解消効果は嬉しいですよね。

また、ココアには妊娠中にはしっかり摂りたい鉄分も多く含まれているので妊婦さんにおすすめの飲み物なんですね。

カフェインは大丈夫?

ただ、ココアの気になる点はカフェインですよね。
ココアは種類によってもカフェインの量がかなり変わります。

よくスーパーで見かけるお湯や牛乳に溶けやすい調整ココアは、ココアパウダー以外にお砂糖乳脂肪など入っているので、カフェインは少なめです。
その分糖質の摂り過ぎに注意する必要がありますし、ココアパウダーの量が少ないということは、リグニンの量も少なく便秘解消効果も下がってしまいます

ピュアココア

おすすめなのは、純粋なココアパウダーです。
この方が便秘解消効果も得られますし、カフェインもコーヒーの半分程度です。

イギリスでは妊婦さんは1日にコーヒーは2杯まで、と言われているので、ココアなら1日に1杯〜2杯ならそれほど心配せず飲んでも大丈夫です。
ただ、ココア以外にコーヒーや緑茶、ウーロン茶、ちょこなどカフェインを含んでいるものを摂取する場合は気をつけましょう。

妊婦さんにおすすめのココアの飲み方

ココアパウダーは調整ココアと違い甘みなどがないため、普通に牛乳などに溶かしてもあまり美味しく飲めません。
慣れるとそれでも美味しいですが、最初はオリゴ糖ハチミツで甘みをプラスするのがおすすめです。

ハチミツにもオリゴ糖が多くて含まれているので、ハチミツやオリゴ糖を使う事で、腸内の善玉菌が増えてさらに便秘解消効果がアップします。

また、牛乳よりも豆乳を使ったほうが、食物繊維やオリゴ糖を摂れるのでおすすめです。
豆乳が苦手な方も、ココアにすると飲みやすいですよ。

どうしても飲みにくい方は調整ココアと混ぜると飲みやすくなるので、妊娠中の休憩タイムに取り入れて便秘解消に役立ててみて下さい。