骨盤後傾(骨盤の歪み)で便秘だけでなく冷え、コリを招く

骨盤後傾

食事を意識して、食物繊維や乳酸菌を多く摂っているのに便秘が治らない…
水分もしっかり摂って、運動もしているのに便秘が解消されない…

そんな方はもしかしたら骨盤後傾が原因で便秘になっているかもしれません。

骨盤後傾とは文字通り骨盤が後ろに傾いているということです。
骨盤が傾くことで腰痛肩凝りだけでなく、便秘や色々な体調の不調をきたしてしまいます。

そこで、骨盤後傾と便秘の関係や、骨盤後傾の治し方などご紹介していきたいと思います。

骨盤後傾とは?

骨盤後傾とは、分かりやすく言うと猫背状態です。
骨盤が後ろに傾くことで、バランスを取ろうと背中が丸まり、首と頭が前に出ます。

骨盤後傾

パソコンをしている方や、重たい荷物や子供を骨盤あたりで支える事が多い方、スマホを長時間使う方に多く見られます。

椅子に座る時に浅く座り、背中を背もたれに付けると腰が曲がりますよね。
この状態が骨盤が後傾している状態です。長時間机に向かって勉強している学生さんにも多いですね。

骨盤後傾と便秘の関係

骨盤が後傾すると、股関節周りが圧迫され、血流が悪くなってしまいます。
そうすると内臓の働きがわるくなり便秘を引き起こしたり、代謝が落ちて太りやすくなります。
また、下半身の血流やリンパの流れが悪くなるので、下半身が浮腫んだり冷えたりして下半身太りを引き起こしてしまいます。

骨盤後傾になると、大腸や小腸の位置が本来の位置からズレてしまい腸が圧迫されて便の通りも悪くなってしまいます。

骨盤後傾を治すには

骨盤後傾を治すには、日々の中で姿勢を正していくことが大切です。

特にパソコンやスマホをよく使う方は注意が必要です。
パソコンは可能であればノートパソコンではなくデスクトップにし、目線の高さと画面の高さが一緒になるのが理想です。
ノートパソコンしかない方は、パソコンの下に分厚いものを置き、目線の高さに合わせ、外付けのキーボードを使うと使いやすくなります。

スマホを触る時もスマホを顔の高さまで持っていき、猫背になるのを防ぎましょう。
よく電車などで下を向いてスマホを触っている方がいますが、骨盤後傾や猫背だけでなく、顔のタルミや胸の下垂なんかにもつながってしまいます。

また、座り方は特に重要です。
浅く座って背もたれを使うのではなく、しっかりと深く腰掛け、骨盤を立てるようにしましょう。

机の高さと椅子の高さも重要です。
椅子は座った時に踵が浮いてもいけませんし、膝が直角よりも曲がるほどたと低すぎます。
ちょうど膝が直角になり、踵も床につく高さにし、机は手を置いた時に肘が直角になるのがいい高さです。
椅子の高さは調整できても机の高さは変えられない、という方はデスクマットなど高さを調整できるものもあるので、うまく使ってみましょう。