油の不足で便秘になる!油の上手な摂り方とは?

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ダイエット中の方に多いのが、カロリーの高い油は摂らないようにしている、ということです。

お肉も控え、おかずも油を使わない調理法を意識し、サラダのドレッシングもノンオイル、とかなり徹底している方も多いですよね。

しかし、その徹底した油抜き生活が、実は便秘を招いているかもしれません。

そこで、油と便秘の関係についてご紹介したいと思います。

油の抜きすぎで便秘になる理由

油、というとダイエットによくない、美容によくないというイメージが強いかもしれません。
しかし、人の体は水分とタンパク質を除くと、残りのほとんどは油分、といわれているほど油は体に欠かせないものなんです。

というのも、人は何十兆個という細胞でできていますが、その細胞の細胞膜は油でできています。
また、様々なホルモンの材料にもなっているため、油が不足するとホルモンバランスが崩れたり、お肌や髪にツヤがなくなったりします。

それだけでなく、油は腸のぜん動運動を促したり、便を柔らかくして滑りをよくする効果があるので、油が不足すると便秘になりやすくなってしまうんです。

ある県の研究によると、便秘に悩む方に2週間オリーブオイルを摂取してもらったところ、64人中63人が便秘が解消されたという報告もあります。
そのくらい、油を摂ることは便秘解消に役立つのです。

油ならなんでもいいの?

では、便秘を解消するためであれば油はなんでもいいのかと言うとそうではありません。

油にはいくつか種類がありますが

  • 酸化した油
  • トランス脂肪酸

の2つは決しておすすめできません。

この2つは体に入ると活性酸素を発生させ、体の細胞を傷付けてしまいます。
そのため、その活性酸素から体を守ろうと体の中のビタミンやミネラルが大量に消費されてしまいます。

ビタミンやミネラルが不足すると、お肌が荒れたり、代謝が落ちて太りやすくなったり、内臓の動きが鈍くなり、結果便秘を引き起こしたりしてしまいます。

お惣菜やファストフードの揚げ物やスナック菓子は酸化した油を使用しているので避けましょう。
また、マーガリンなどのトランス脂肪酸は、市販のパンやスイーツ、チョコ、クッキーなどにたくさん入っています。
植物性油脂』と書いてあるものは基本的にトランス脂肪酸なので、要注意です。

また、

  • 動物性の脂肪
  • コーン油やサラダ油

などは脂肪として体につきやすかったり、皮脂としてお肌から出てきてしまうので、体脂肪増加やニキビの原因になってしまいます。
全て排除する必要はありませんが、摂りすぎには注意しましょう。

おすすめの油

便秘解消や美容におすすめの油は

  • 魚の油
  • 亜麻仁油、シソ油、エゴマ油などのα-リノレン酸
  • オリーブオイルなどのオレイン酸油

油です。
これらの油は血液をサラサラにする効果があるので、代謝がアップして内臓の動きを活発にし便秘を解消します

また、体脂肪を燃やす効果もあるので、ダイエットにもいいですし美容にも効果があります。

油の摂る量の目安としては、大匙1杯~2杯が目安です。
できれば火を通さずに酸化させないほうが体にもいいので、サラダのドレッシングにしたり炒め物の上にかけたりするのがおすすめです。
お味噌汁や納豆に入れてもいいですし、流行のスムージーに混ぜてもいいですね。

油を味方につけて、上手に便秘解消していきましょう。