便意を我慢すると便秘が悪化する!その理由とは

便秘2

外出先ではトイレを我慢してしまう…
会社ではあまりトイレに行かない…

そんな方は多いですよね。
トイレを我慢してしまうのは特に女性に多いですが、便意を我慢してしまう事は便秘に繋がってしまいます。

そこで、便意を我慢してしまう事と便秘の関係や、解消法などをご紹介したいと思います。

便意の我慢で便秘になる理由

女性に多いのが、外出先や会社ではお手洗いを我慢してしまうという事です。
しかし、この便意の我慢は便秘に繋がってしまいます。

そもそも便意というのは、直腸という肛門付近の腸に便がたまることで、脳にそれが伝わり起こります。
しかし便意を我慢してしまうと、直腸に便がいることに体が慣れてしまいだんだんと便意が脳に伝わらなくなってしまいます

直腸は大腸の他の部分よりも太いのですが、そこで便意を感じず便が居座ってしまうと、水分が吸収されて便がどんどん硬くなってしまいます。
太いままの便が硬くなってしまうので、ますます出しづらくなり、排便時に肛門が切れたり痛みを感じたりして、それが怖くなりさらに便意を我慢してしまうという悪循環に陥ることもあります。

便意の我慢を防ぐために

しかし、便秘によくないと分かっていても外出先や会社では我慢してしまう…という方も多いですよね。
そんな方におすすめなのが、朝起きてご飯を食べたら5分トイレに入るということです。

最初は何ももよおしてないので出ないと思いますが、だんだん体が慣れてくると自然と便意を感じるようになります。

ただ、朝きちんと便意を感じるようになるには、寝ている間にしっかりと便が作られている必要があります。

寝ている間というのは副交感神経が最も優位になり、モチリンというホルモンが分泌されて腸のぜん動運動が活発になります。
しかし、このモチリンというホルモンが分泌されるには、副交感神経が優位になるだけでは不十分で、胃の中が空っぽになってから6時間経っている必要があります。

つまり、寝る3時間前には食事を終わらせて、寝る時には胃の中を空っぽにしている必要があり、そこから6時間以上寝ることで朝起きた時には腸のぜん動運動が活発になっていて、朝トイレに行くとしっかりと便が出る、というリズムが出来上がります。

そのため、朝トイレに行くだけでは何日やっても便が出ない、という方は夕食は寝る3時間以上前に済ませ、間食や夜食はやめておくようにしましょう。

腸閉塞の場合はすぐに病院へ

便意を我慢しすぎている場合、腸の中で便が詰まって腸閉塞を起こしているかもしれません。
腸閉塞になり腸の血流が止まってしまうと、腸の細胞の一部が壊死してしまいます。

その場合は緊急手術が必要です。

腸閉塞の症状としては、激しい腹痛嘔吐です。
便が何日も出ていなく、これらの症状が出たらすぐに病院へ行きましょう。