タバコで便秘解消はウソ!タバコは便秘を悪化させる

たばこ

タバコを吸うと便意をもよおす、というのをよく聞きますよね。
タバコを吸う方の中には、そのために一服、なんて方もいらっしゃいます。

しかし、タバコは体にいいイメージはないですよね。

実際のところはどうなんでしょうか。
タバコと便秘の関係についてご紹介したいと思います。

タバコで便意をもよおす理由

タバコに含まれるニコチンという成分には、腸のぜん動運動を促す効果があります。
大体体内に吸収されて、腸のぜん動運動を促すまで数分~十数分しかかからないので、即効性があります。

そのため、便意をもよおすためにタバコを吸う、というのは一見理にかなっているいるように見えるんですね。

しかし、タバコを吸うことは長期的に見ると便秘を悪化させてしまいます。
それはなぜでしょうか。

タバコを吸うと便秘が悪化していく理由

タバコのニコチンで便意をもよおすのは、いわば下剤のようなもので、体が慣れていってしまいます。
そのため、最初は効果があるように見えても、だんだんと便秘を解消する効果は感じられなくなっていきます。

また、タバコを吸い続けると自律神経に悪影響を与え、自律神経が乱れやすくなります
自律神経が乱れると交感神経が過剰に優位になり、腸を痙攣させる痙攣性便秘になります。

痙攣性便秘は、腸が痙攣を起こすことでぜん動運動がスムーズに行えず、便が詰まってしまい、最悪痙攣イレウスという便が詰まってしまう病気にもなってしまいます。

痙攣イレウスになり便が詰まると、停滞している内容物が逆流し嘔吐を引き起こしたり、腸の血管などが詰まり細胞が壊死したりします。
生命にも関わる病気なので、とても危険なんですね。

また、タバコには血管を収縮させて血流を悪くしてしまう作用もあります。
この作用はお肌のクスミや代謝低下を引き起こしますが、もちろん腸の動きも悪くしてしまい、便秘を引き起こしてしまいます。
全体的に内臓の動きを悪くしてしまいますし、代謝が落ちて太りやすくなったり浮腫みやすくなったりしてしまうので、便秘のためだけじゃなくタバコはやめたいところですね。

タバコがやめられない方は

分かっていてもなかなかタバコがやめられない…という方におすすめなのが、タバコのニコチンを分解してくれる食べ物や飲み物です。
食べ物で言うと、桃、大根、味噌ど。飲み物で言うと緑茶。

緑茶であれば外出先でも気軽に飲めるのでいいですよね。
少しでもタバコの害を無害化するために、タバコを吸う時は緑茶を一緒に飲んでみましょう。