男性に多い?ストレスで便秘と下痢を繰り返す痙攣性便秘

ストレス

便秘の原因には色々ありますが、近年増えているのはストレスです。
ストレスだけで便秘になるの?と意外と放っておきがちですが、ストレスと便秘の密接な関係をご紹介したいと思います。

ストレスで便秘になる理由

ストレスを全くなくす、というのは無理ですよね。
ストレスは元々は精神的な緊張感という意味で、ある程度は体にもいい影響を及ぼします。

体や筋肉に緊張感を与えたり、血流をよくしたりなどです。しかしこのストレスが長引いたりストレスが大きくなると、血圧が高くなったり不眠、疲労感などが出てきます。
その他自律神経にも影響が出てしまい、自律神経の乱れに繋がってしまいます。

自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、大腸のぜん動をコントロールしているのは副交感神経です。
ストレスがかかり自律神経が乱れると、交感神経が優位になってしまうので、大腸の動きが鈍くなったり、逆に過度に動いて痙攣したような状態になり便秘に繋がってしまいます

腸が痙攣している状態の便秘は、痙攣性便秘と言います。

痙攣性便秘は腸が痙攣した状態で、腸が小刻みに動くのでぜん動運動が上手く行えず便秘になります。
また、小刻みに動くことで便が転がり、コロコロとしたウサギのフンのような便になりやすいのが特徴です。

痙攣性便秘になると、交感神経が過度に優位になりますが、体はそれを補おうと今度は副交感神経を過度に優位にしてしまいます。
そうすると今度は下痢になってしまい、便秘と下痢を繰り返してしまうのも特徴です。

痙攣性便秘は男性に多い?

便秘、というと女性がなるものというイメージが強いですが、痙攣性便秘は男性もなりやすい便秘です。
割合としては、男女半々くらいです。

女性の場合は純粋に便秘になる方が多く、男性は下痢と便秘を繰り返したり、下痢が続いたりするようです。

男性は女性に比べてストレス耐性が弱いと言われている上、仕事のストレスや食生活の乱れが加わって痙攣性便秘になりやすいのかもしれませんね。

痙攣性便秘を治すためには

痙攣性便秘の時は、腸のぜん動運動を促す食物繊維や下剤、便秘に効くお茶などはさらに腸の痙攣を促してしまい逆効果となってしまいます。

ストレス性の痙攣性便秘になってしまったら、水分をしっかり摂ることは意識し、ストレスをうまく解消することが1番の近道です。
便秘だからと食生活に気を使いすぎるより、好きなものを適度に食べてストレス発散したほうがいいのかもしれませんね。

また、胃腸の疲れによっても自律神経は乱れやすくなるので、刺激の強い辛いものやアルコール、カフェイン、揚げ物などはできるだけ控えるようにしましょう。
お仕事中にイライラするとコーヒーを何杯も飲んでしまうという方も多いですが、カフェインレスのコーヒーを選んだり、ハーブティーなどに変えるのがオススメです。