柔らかく細い便しか出ず、スッキリしない便秘…その原因とは

細い便

なんとなく便意もあり、便も出るのだけれど細くて柔らかい便しか出ずスッキリしない…
お腹が張ったままで残便感がある…

そんな状態でお悩みではないですか。

1日や2日ならあまり気にすることもありませんが、何日も続く場合もしかしたら病気が隠れているかもしれません。

そこで、細くて柔らかい便が出る時の原因や、どの原因が当てはまるのが見ていきましょう。

具体的な便の細さ

便が細い、と言っても通常より少し細いくらいでは特に問題ありません。

心配するべき細さは

  • 鉛筆のような細さ
  • 太いミミズくらいの細さ
  • 手の指くらいの細さ

です。
このような状態の便が続くようであれば、何が原因がないか探ってみましょう。

柔らかくて細い便が出る時の原因

柔らかくて細い便が出る時は、いくつか原因が考えられます。

原因1.自律神経の乱れ

ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れると、便が細くなることがあります。

自律神経は体に色々な命令を出す役割を担っていますが、腸の動きや肛門の動きも自律神経の命令によって行われます。

そのため、自律神経が乱れるとうまく命令が出せず、肛門が開ききらなくなり細い便が出てしまうんです。

ストレスを溜め込みやすい方や神経質な方はなりやすいので、日ごろから上手なストレス解消法を見つけたり軽い運動をすることが大切です。

原因2.ダイエット

女性に多いのが、ダイエットのために食事量を極端に減らしてしまうことです。

食事量が減ると、その分便を作る材料が足りなくなってしまい、便が細くなることがります。

また、食事で十分な栄養が摂れないと筋肉が減ってしまいます。
腸のぜん動運動を促すための腹筋が減ると、便秘になりやすくなります。

原因3.切れ痔

あまり知られていませんが、切れ痔も細い便の原因になります。

繰り返し痔になると、肛門周りの皮膚が固くなってしまいます
何度も皮膚が傷付いてしまうので、皮膚を守ろうと固くなってしまうんですね。

そうすると、肛門が上手く開ききらず、細い便が出やすくなります。

また、いぼ痔などができると、物理的に肛門が細くなり、便が細くなるということもあります。

原因4.過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、便秘や下痢を繰り返したり、細い便が出たり、腸の異常運動が原因の症状です。
はっきりとした原因は分かっていませんが、ストレスや自律神経の乱れが原因と言われていて、男性は下痢、女性は便秘になりやすいのが特徴です。

日本人の5人に1人はこの過敏性腸症候群というくらいとてもメジャーな病気で、10代~50代と幅広い年代の方がかかっています。
大腸がんと症状が似ているので病院に駆け込む人が多いのですが、検査をしても特に悪いところはありません。

ストレスが解消されたり、生活リズムを正すことで自然と治っていきます。

原因5.大腸がん

大腸がんになると腸の中に大きなポリープができて便の通りが悪くなるため、便が細くなります。
他にも下痢になったり便秘になったりします。

過敏性腸症候群と症状が似ていますが、それ以外にも

  • 便に血が混ざっている
  • 残便感が続く
  • お腹が貼っている感じがする

という症状が続く場合、大腸がんの可能性もあります。
大腸がんは日本人の死亡率でもかなり上位にランクインしているので、少しでも気になった方は早めに病院に行きましょう。

細い便を治すには

細い便が続く場合、まずは自律神経を整えることを意識してみましょう。

特にストレスが続いている場合、軽い運動などをがおすすめです。
運動をすることで血行がよくなり自律神経が整いやすくなりますし、ストレス解消になります。

また、早寝早起きも大切です。
夜遅い時間のテレビやスマホは脳へ強い刺激が行き、睡眠の質を悪化させてしまいます。

食事とお風呂を早めに済ませ、就寝の1時間前にはテレビやスマホは触らないようにしましょう。

それでも症状が改善しない場合、病気が潜んでいるかもしれないので病院を受診してみましょう。