癌の可能性も!白い便が出る時の原因や対処法について

白い便

便と言えば普通、黄土色や茶色、こげ茶色などで、白い便が出るとビックリしますよね。

白い便が出るときは、バリウムを飲んだ後など一時的なものから、癌など病気によるものまで原因は様々です。

そこで、考えられる原因と、その原因の時には起きる他の症状などご紹介したいと思います。

白い便が出る原因

バリウムを飲んだ

人間ドッグや検査などでバリウムを飲むと、一時的に便が白くなります。
数日で元に戻るので特に心配はいりません。

ロタウイルス

ロタウイルスというウイルスに感染すると、水のような下痢状の便が続き、白い便が出るようになります。
ロタウイルスは感染力の強いウイルスで、小児に多く見られる病気ですが、大人でも感染します。

ロタウイルスに感染すると、白い下痢だけでなく激しい嘔吐も伴います。

暴飲暴食

暴飲暴食が原因でも、白い便が出ます。

便が茶色になるのは、胆汁という消化液によるものです。

暴飲暴食をすると胆汁の生成が追いつかなくなるため、便が白くなることがあります。
逆に食べなさすぎでも、胆汁を作る栄養素が足りず白い便になることがあります。

胆管の通りが悪い

胆汁は作れるけど、作った胆汁を運ぶ胆管の通りが悪くなると白い便になります。
この場合胆汁は作られ続けてしまうので、肝臓に胆汁が溜まってしまい、胆汁性肝硬変を引き起こしてしまいます。

胆汁性肝硬変は一度発症してしまうと完全回復するのが難しい病気なので、早めの検査が必要です。

胆汁性肝硬変は女性に多く、特に中年女性に多い病気です。
胆汁性肝硬変になると、他に浮腫み倦怠感血中コレステロール値の上昇といった症状がみられます。

胆道がん

胆道がんになると、肝臓で作られた胆汁がうまく運べなくなるので、白い便になります。

胆道がんになると他に尿の色が茶色っぽく濃い色になったり、みぞおちや右脇腹に痛みが出たり、体重減少、発熱、食欲不振、全身倦怠感などの症状が出ます。

白い便を改善するには

白い便を改善するには、まずは食生活を見直しましょう。

脂っこいものものやファストフード、ラーメンや菓子パンなどに偏った食生活を送っていると、暴飲暴食によって胆汁が不足し白い便が出やすくなります。
また、そのような偏った食生活は腸内の悪玉菌を増加させ、腸内環境を悪くし便秘を引き起こしたり、大腸の病気を引き起こすことにも繋がります。

食物繊維や乳酸菌などお腹をキレイにするものを意識して摂り、腹八分を心がけ腸内環境の改善をしていきましょう。

バリウムによる白い便はすぐに改善されるので特に気にする必要がはありません。

また、上記の病気で気になるものがあれば、すぐに病院を受診するようにしましょう。
その際は便の状態をできるだけ正確に医師に伝えられるようにしておきましょう。