ストレッチやマッサージで本当に便秘解消できる?効果のない便秘の種類は?

マッサージ

しつこい便秘をなんとかしたい!と色々調べ、マッサージなども取り入れている方もいますよね。

便秘になると肌荒れを起こしたり、浮腫みやすくなったり下半身が太りやすくなったり、痩せにくくなったり、とにかく美容にもよくないですし、体も重たく憂鬱になるので、なんとかしたいという方がほとんどです。

体の中から食物繊維や乳酸菌を摂り便秘を解消する方法もありますが、なかなか食生活の改善が難しかったり、それだけでは効果がない、という方に人気なのが腸もみなどのマッサージです。

しかしマッサージをしているのに、それでも便秘が解消されない、という方はいませんか。
実は便秘の種類によってはマッサージなどは便秘が解消できないどころか、逆効果となってしまうこともあるんです。

そこで、マッサージが効く便秘のタイプと、効かないタイプをご紹介したいと思います。

ほとんどの方はマッサージが効く!

便秘の原因は色々ありますが、ほとんどの方は弛緩性便秘といって、大腸の動きが鈍くなるタイプの便秘です。

大腸の動きが鈍くなる原因は、運動不足だったり、筋力の低下であることがほとんどです。

オフィスワークであまり動かない方や、姿勢が悪い方、女性や年配の方で筋肉が弱っている方はこの弛緩性便秘になりやすいです。

女性の便秘の8割は弛緩性便秘とも言われているので、ほとんどの方はこのタイプの便秘ですが、この弛緩性便秘にはマッサージはとてもよく効きます。
マッサージやストレッチをすることで、腸に直接刺激がいくので、腸のぜん動運動を促すことができ、便秘の解消へと繋がるのです。

マッサージが効かない便秘の種類

痙攣性便秘

痙攣性便秘は、ストレスや生活習慣の乱れによって自律神経が乱れ、腸が痙攣して便が上手く運べないことで起こるタイプの便秘です。
便秘だけでなく下痢と交互に繰り返したり、便がウサギのフンのようにコロコロしたものになります。
男性に多い便秘です。

このタイプの便秘は、マッサージなどで腸に刺激を与えてしまうと、腸の痙攣をさらに促して便秘が悪化してしまいます

ただ、マッサージやストレッチをすることでリラックスできストレス解消になるのであれば、効果があります。

器質性便秘

器質性便秘とは、何かの病気が原因で引き起こされている便秘の事です。

主に、大腸がん、腸閉鎖、急性腹膜炎、腸捻転、潰瘍性大腸炎、子宮筋腫などの病気が関わっている可能性があります。

これらの病気が潜んでいる時はマッサージが効かなかったり、マッサージで逆に便秘が悪化したり、マッサージの時に痛みが走ることがあります。
ちょっとでも気になることがあったら、病院で診てもらいましょう。

医療性便秘

医療性便秘とは、薬の副作用によって起きる便秘です。
特に、ガン治療に用いられる制吐剤や痛み止めには腸のぜん動運動を抑制してしまう作用があるので便秘を招いてしまいます。

こうした病気の治療の場合、治療が最優先なので、便秘に関しては下剤などを用いて便秘を解消していきます。

ただ、病気だけでなく普通の頭痛薬でも、胃腸の働きを弱くしてしまう作用があります。
そのため、日ごろから頭痛があり薬を飲んでいる方は、その頭痛薬の作用で便秘になっているかもしれません。